店長のくつろぎブログ
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2014 宮崎の新茶、入札開幕!

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先日4/14、宮崎県で今年最初の新茶入札が開催されました。
約60点が上場。
ここ数年、雨の少なさや降灰、風や霜の害が続いた事を考えると、比較的順調にスタートした年だと言えます。

ただ早場所が数か所上場しただけなので、本当のシーズンはこれから。
遅霜による新芽の被害も心配ですし、今後の気候によっては中後半型の品種は同時に伸びたりして、摘み遅れによる内容低下も懸念されます。

関係者にとっては杞憂の時期でもありますが、お茶屋としてはしっかりと内容を見極め、美味しいお茶をお客様にお届けする。
本質的な情報をお届けする。
これに尽きると思っています。

青年団での新茶視察

先日も新茶の視察へ。
今回は「宮崎県茶業青年団」の仲間に案内してもらい、宮崎の中央部にあたる児湯郡川南町や新富町に行ってきました。
このあたりは県内でも早場所なので、今年の新茶の参考になります。
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昨年から青年団での視察を始めたのですが、お茶屋さんも生産家も所属しているので、現場を見ながらリアルな意見交換ができるし、世代も近いので気軽に質問や相談ができる。
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今回もとても勉強になりました。
やはり百聞は一見に如かず。
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畑を見て、茶を触り、生産家の話を直に聞く。
今年も五感と情報を軸に、美味しい新茶を厳選し、お届けしていきたいと思います。

明日からとうとう、宮崎でも新茶の市場がスタートです。

新茶情報

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新茶の季節が近づいてきました。
上の写真は先週、宮崎県の田野町の生産家の茶畑に寄った際のものです。
ニョキッ!と少し芽が出ているのがわかると思います。

大きい葉が切れているのがわかるでしょうか?
これは「整枝(せいし)」といって、畑の表面を揃えた名残です。
茶畑の散髪ですね。

整枝をすることで新芽の生育を揃えるとともに、新芽を摘む時に古い葉やくきが混入しないようにするため、新茶前にこういった作業があります。
寒さで葉が痛まない、春の暖かい気候になるとこの作業が行われるので、茶業者にとってはプロ野球のオープン戦のような、「そろそろ始まるな」という行程でもあるのです。

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こっちは、つい先日に行った西都市の茶畑。
上の写真よりもだいぶ芽が伸びてきてるのがわかると思います。

この時期は寒暖の差が激しく、夜中に霜が降りると新芽がやられてしまい、1年間の苦労が水の泡・・という状態も起きる時期。
天気予報に杞憂しながら、現場の農家さんは夜中にちゃんと霜対策のスプリンクラーや防霜ファンがまわっているかなど、眠れない時期でもあります。

若葉をかじると、爽やかな苦味。
宮崎県内では、早いところはあと約1週間もすれば新茶の摘採が始まります。
お茶屋にとってもワクワク、ソワソワする時期ですが、農家さんが頑張って作られたお茶を、しっかりと吟味しながら適正に評価し、皆様に美味しい新茶をお届けできるよう努めたいと思います。
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